2020年の一般向けおねショタ界隈

2020年は長期連載の「それでも世界は美しい」と「お姉ちゃんが来た!」が終了したので一つの歴史に区切りがついたと言えます。この2つは10年代前半にアニメ化をしています。中期連載だと「少年、ちょっとサボってこ」「お姉ちゃんは恋妖怪」「私の少年」が終了し作画担当が変更した「姉のおなかを膨らませるのは僕 おかわり」があと数話で終わるとの告知がありました。

 

一口におねショタと言っても作品の数が増えた事によってストーリーに比重を置くのか、お姉さんと少年の関係性に比重を置くのか、女の裸を見せる事に比重を置くのか、ヒロインを増やす事に比重を置くのか、独自のテーマ(料理やスポーツなど)に比重を置くのかで連載が進むにつれて続けていくための方向性の違いというものが見えてきます。少年は少年のままで話を終わらせるのか少年から青年にするのかという問題もありますね。

 

上記に挙げた中から一つ作品を取り上げるなら「少年、ちょっとサボってこ」は最初から登場人物を大勢出してガチガチに作風を固めるという作品ではなく、中学生の少年とOLのお姉さんの会話のキャッチボールが主な形で1話完結の話が続き、ヒロインが増えるわけでもなく(少年の母親とお姉さんの同僚はあくまでも脇役)、ストーリーの終わりを少年の高校受験からの高校進学という形で持っていったので少年が青年になる段階で終わらせたので綺麗に終わったのではないでしょうか。作者はおねショタで本格的な恋愛話は読みたくないし曖昧なものは曖昧なまま終わってほしい読者の微妙な気持ちを把握しているので上手いと思いました。

 

2021年以降のアニメ化作品はメイドラゴン2期があり、放送時期は未定ですが女神寮の寮母くんがアニメ化されるとの事ですが、どちらも漫画作品からのアニメ化なのでラノベからアニメ化されるものが出てくるのか期待ですね。