同人DL販売がどうのこうの的な動画・記事の考察

 YOUTUBEで「同人DL販売で稼ぐ」的な動画が筍のように出てきて、動画を上げてる人の過程が十人十色で面白くてついつい見てしまうのですが、エロに厳しいYOUTUBEでエロを題材にするというのがいつBANされてもおかしくない綱渡り的なものでスリルを感じます。

 簡単に「エロを描いて稼ぐ」と言いますが何を参考にすればいいのかと言うと全く見当がつかないですし、一般漫画と違ってエロ業界は講座的なものが確立されておらず初心者に優しくありません。なので「エロを描いたら稼げますよ」と言ってる割には結局はそこを掘り下げず「画力を上げましょう」的な事しか言えないように感じます。エロ漫画で言えば「エロ漫の星」がさるまん的なギャグマンガではありますが、エロ漫画の描き方を1から10まで解説している貴重な漫画はないのではないでしょうか?「エロ漫画 描き方」「女性器 描き方」といったワードでGoogle検索すればプロの作家がレクチャーしている記事がいっぱい出てきますが、断片的なものでしかないので買えばそれを繰り返し読めばいい参考書と比べると検索してる分だけ時間をロスします。

 

・画力を上げろとは言うが・・・

 セックスを題材にするなら人物1体の画力を上げても絡みが描けないと成立しません。絡みを描くのは人物1体を描くのとはまた別のデッサンを繰り返さないといけないので労力が倍です。女を描く練習していても、男が描けない事には成立しないのでこれもまた別の労力が要るでしょう。

 

・寝取られは売れ筋だが・・・

 同人で人気のジャンルと言えば寝取られがよくあげられますが、入り組んだストーリーと濃い竿役がいないと成立しないので全くの初心者が描くには難しいと思います。癖がない青年的な竿役に物足りなくなった客層が求めるジャンルなので、犯す竿役の濃さと犯されるヒロインのアへ顔的な和姦よりハードな技術が入るのではないでしょうか。

 

・本当に初心者向けなのは女性上位

 なぜ女性上位的なジャンルが初心者向けなのかと言えば竿役の個性が求められないからです。上に「セックスを題材にするなら絡みが描けないと成立しない」と書きましたが、女性上位なら竿役の存在がそこまで求められないので、女性器に竿さえ入っていれば絡みを描けなくても成立します。騎乗位や後背位で竿役はヒロインを中心に描き、竿役は下半身しか描かなくていいのです。手コキやパイズリだと竿役の「竿」しか描かなくていいのでこれも絡みが描けなくてもいいです。これが濃い竿役のジャンルだと男性上位なのを強調する為に「どこまでエロの構図で竿役を描けばいいのか」というさじ加減が問題になりますが、女性上位だとそこを考えなくてもいいと言うのは大変なメリットです。女性上位はヒロインが竿役に負けない要素が求められるので表情を崩さなくてもよく、男性上位のようなヒロインが犯された時のような泣き顔やアへ顔的なものもいらないかもしれません。

 女性上位はヒロインの属性を変えればバリエーションが出て続けやすいですし、ストーリーは寝取られのように入り組んだものは必要なく「ヒロインに竿役がエッチな事をされた」でいいのでこれは単純明快です。竿役の濃さが求められるジャンルと違ってヒロインのバリエーション・画力を上げる事だけを考えればいいというのはやはり初心者向けではないでしょうか。