現代インピオ(あるいはロリおねショタ)の考察

00年代後半~10年代前半と比べるとインピオが注目されたのはエロ漫画の中でショタの存在価値が上がったのが大きいですね。インピオがロリはショタにやられるがままでイカされる・・・という昔のイメージから、ロリがショタをイカせるというイメージに切り替わりました。現代インピオの主流としてロリが性的な事に積極的で男の子の体に興味があるという設定作りがあります。ロリエロ漫画でロリがビッチ設定じゃない限りは基本的に受け身なので、ロリに大人が性行為をするという背徳感がロリエロ漫画の醍醐味だと思いますが、インピオの場合はロリが性行為に積極的でショタの体を触るというロリ視点での性的好奇心的なものが重点になります。おねショタでお姉さんが大人の場合だと処女じゃなくて性行為に慣れているというのが作中で説明されなくても暗黙の了解な感じであるのですが、インピオの場合はロリがビッチ設定でもない限りはスマホとかパソコンで性的知識を仕入れたという説明が入る事で女性上位的な展開に入る為の辻褄合わせがされる事があります。同年代設定だと学校の描写で同年代なのを序盤で見せて、ロリおねショタの場合は家庭教師ものかお泊り的なものが多い印象ですね。

 

絡みの場面になるとロリ視点だと「男の子にエッチな事をしている私」になりショタ視点だと「女の子にエッチな事をされている僕」になるわけですが、ヒロインがイカされる系統のエロ漫画と違って女性上位のエロ漫画というのは竿役の描写をヒロインと同じぐらいやらないと絵面に説得力が出ません。お姉さんの体がグラマーなおねショタだとお姉さんをアップにした図にする事でショタを作画上で誤魔化せたりするのですが、インピオの場合だとロリの体は小さいので竿役が見えないように誤魔化すとむしろ違和感が出るので作画上はとても手間が掛かるのではないでしょうか。

 

普通のロリエロ漫画がロリの体に興奮している青年だったりおっさんという形で竿役がロリコンなのを強調しますが、インピオの場合だと竿役がロリと同年齢か年下なのでショタがロリの裸に興奮するというのは大人の竿役の反応とはまた違う印象が出てきます。ロリの裸云々よりもロリの裸に反応するショタが可愛いみたいな感じです。挿入シーンで大人の竿を未発達のロリの女性器に入れるというのは痛々しい印象が強いですが、ショタの竿だと小さいので痛くなさそうという印象になるのが対照的で、主流のロリエロ漫画が苦手でもインピオならいけるという人が増えた要因だと思います。