精神論と努力逆転の法則

娑婆の精神論が「こうであるべき」「こうでなくてはならない」であったり、物事に対しても「上手くならないといけない」「相手に勝たないといけない」というものを固定概念として植え付けられるわけですが、自分自身をそういう意思の力で押さえつけようとしても「できない」という想像力が勝ると結局はできないわけです。能力が低い、成功体験がない俺のような人間であればあるほど努力しようと思ってもできない、結果が出せないという泥沼に嵌ってしまうのが「自己暗示」という本で提示されている努力逆転の法則だと言えます。本の内容が長すぎる上にこれといった答えというものはなく、思い込みで人は病気になるし健康にもなれるので著者が思い込み(自己暗示)を使って医者が見放した患者を治したという内容が長々と書かれてました。

 

本には「努力を避けよ」と書いてあるわけですが、何か結果を得たいという気持ちがあるのに努力避けよというのは一休さんに出てくるとんちのようなもので難しいわけですね。俺のような負の感情の塊に松岡修造のような正の感情を抱けというのは無理難題なわけで、努力逆転の法則に対する答えというのは物事に対して負の感情も正の感情も抱かず結果を求めずただひたすら無心になるという仏教でいう禅の考えが正解かなと思います。