すのはら荘の管理人さんアニメーションワークス

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「すのはら荘の管理人さん」は監督やキャラデザのインタビュー記事が見当たらないアニメで、もしかしたらアニメーションワークスにインタビューが載ってるかも?と思って買いましたが載ってませんでした。

 

内容としてはアニメ雑誌のピンナップ、本編のキャプ、絵コンテ、原画が載ってますが1~12話から特定のシーンを管理人さんを中心に抜粋という形なので、他のキャラの目当てのシーンが載ってなかったので物足りなさを感じます。

 

「すのはら荘の管理人さん」のキャラデザの特徴は「全身のバランスが良く、丸みを帯びた絵柄で塗りが淡い色使いで目に優しい」事です。例えば、目を大きくして瞳の描きこみと光沢を増やせば可愛く見えますが、目の印象が強くなりすぎるためエッチなアニメとして全体を見せたいデザインとしては丁度いい目の大きさになります。

 

本作はおねショタであるため、必然的にお姉さんと男の子と抱き合う場面が多くなるわけですが、丸みを帯びて柔らかそうなデザインで淡くて肌が透き通るような塗りにする事で「女性の体に埋もれる男の子」という構図をより強調していました。線画がいくら良くても塗りだけで「固そう」に見えてしまうのでこれはとても難しい部分です。

 

おねショタで重要な部分は、男の子がヒロインと同じぐらい目立っているか?男の子とお姉さんが絡みあった時に男の子の表情が見える構図で描けているか?という所にありますが、改めて資料として原画を見ると亜樹の細かく描かれていますし、絡みのシーンで亜樹の表情が見えるような形で描かれているのがわかります。ヒロインを魅力的でエッチに見せた上で、男の子もヒロインに負けないぐらい印象に残るように魅力的に描き、それをTVアニメとして一枚の構図に収める・・・そんな手間のかかるジャンルを高水準でクリアしている作品でした。