PS4の格ゲー「FIGHTING EX LAYER」の感想

無料でβテストが出来るという事なのでやってみました。6キャラしか使えませんがオンライン対戦に対応しているのでゲーセンのロケテストのような感じで遊ぶことができます。

ストEXシリーズは1からやってたのですが、このEX LAYERは懐かしさを感じさせつつも新要素を取り入れて懐かしいだけじゃないゲームになっていました。インタビューで強調されている強氣システムは試合の展開に合わせてキャラの性能が上がっていくもので、投げキャラがスーパーアーマーを発動するとこちらの攻撃を食らいながら投げるというマヴカプのメガザンギのような恐ろしい事になっていました・・

 

・コマンドの簡略化

2D格ゲーといえばコマンドを出せるか出せないかでプレーヤーが篩にかけられるジャンルですが、本作の場合はレバー一方向+ボタンで必殺技が出せるようになるプログレッシブというシステムが導入されています。ゲームによっては初心者向けのシステムというのはデメリットが設定されていますが、今作の場合は全くデメリットがありません。波動拳コマンドどころか投げ技すら簡単に出せてしまうので、投げキャラのダランが物凄く強いです。従来のコマンドがいいプレーヤーはクラシックが用意されているので、これを選べばかつてのEXシリーズのような操作性を楽しむことができます。

 

チェーンコンボとダッシュ

これまでのEXシリーズと大幅に変わっているのはここで、弱→中→強とパンチとキックが繋がってチェーン中は必殺技でもキャンセル出来るようになっていました。強パンチ→強キックはキャンセルできなかったので全てが繋がるわけではないようです。チェーンの最後はしゃがみ大足で〆て起き攻めに移行するか、必殺技で〆た後は超必殺技でキャンセルする事で火力を出すかの選択はありますが、難しい事はなくコンボが簡単に組めるようになっています。

 

次にダッシュですが、3D格ゲーの鉄拳のような感覚で間合いを詰めてダッシュ攻撃からチェーンコンボに繋げる事が出来るので横からの攻めがとても強くなっています。ジャンプが遅く、緩い軌道なので2D格ゲーにしては性能が弱めに設定されているので、ダッシュからのラッシュが本作の肝になっていると感じました。歩きながら間合いを詰めていくスト2系や鋭いジャンプで攻めるKOFとは全く違ったゲーム性です。ヴァンパイアだとダッシュ攻撃からの繋ぎがシビアなのですが、本作の場合はそういう事がなく簡単なのでお手軽でした。

 

・起き攻め  

しゃがみ小足からのチェーンの固め、投げ、中段の読み合いがあります。中段は出が遅くガードされると反撃が確定しますが、ゲージがあると超必殺でキャンセルできるので当たれば高火力コンボです。中段からの超必殺の繋ぎはシビアなゲームもありますが、やはり本作では簡単になっています。ジャンプが弱く設定されているのでめくりは弱いかもしれません。起き攻めされる方の視点だと、昇竜拳から超必殺をキャンセルすることでぶっぱなしのリスクを軽減できるキャラもいるので、起き攻めが失敗すると手堅いダメージを受けるのが面白い所です。

 

・総括

コマンドの簡略化、コンボのお手軽さ、3D格ゲーのようなダッシュの横押し、ゲージが溜まりやすさが噛み合って他の格ゲーと被らない出来に仕上がってます。まだβテストなので調整はこれからだと思いますが、クラシックを選んだ場合のコマンドの入力が厳しくて出しにくいのは改善してほしい所です。