読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

失楽天2016年12月号の感想

f:id:BRAVIA40W900A:20161122221108j:plain

いつもより年下ヒロインが多い傾向で、竿役がおっさんの作品も多かったです。ストーリーを捻ってる話が何本かあって実験的な号だったのかなと思います。「スクールフェスタ」「クロユリの蜜」「マイヤさんのけーざいかんねん」が続編です。

 

・快感エクスペリエンス

助教で処女の理系女子が、自分の心理的な感情を確かめる為に同じ研究室の学部生の男の子に性的な意味で迫るという話です。ヒロインは固い口調で友達2人に「同じ研究室の学部生の男の子とセックスする夢を見た」「オナニーをしているときに・・・」とぶっきらぼうに堂々と言うぐらい性格がズレてるので、割と常識人な友達Aに戸惑われたり、性知識と男性経験が豊富な友達Bに「セックスしてみなよ」と煽られたりするわけですが、変な方向で生真面目な性格なので男の子を相談という理由で家に呼んで実験しようとします。男の子は可愛い系の顔でヘアピンしてるので女の子っぽい外見ですが、ヒロインは無表情でキスしたり手コキを仕掛けるので、いきなりそういう事をされた男の子の恥じらいや戸惑いの表情が強調される形になります。エロ漫画の処女が何故テクニシャンなのかは「本で読んだ」とか「ネットで調べた」というのがお約束ですが、本作だと性知識が豊富な友達Bにテクニックを教えてもらったという話の流れです。ヒロインが「実際にした事はないので」と受身になってる男の子にコンドームを付けて騎乗位に及ぼうとするので、男の子はビックリするわけですが、破瓜(流血)描写はありませんでした。今まで受身だった男の子がヒロインのおっぱいを吸ったり乳首攻めしてヒロインが感じる流れになって、ヒロインが触られながら言葉攻めされる事で平常心を保てなくなりイカされるという形で行為は終わります。最後のページで男の子とのセックスを友達2人に話すという後日談になるのですが、友人Bが「あの子に特別感じるのがわかんなくない?」と言ったのでヒロインが「他の相手の場合とも比較検証する必要があるが」とクソ真面目に考え出したのでやっぱり性格がズレてるという笑いの感じでオチした。クソ真面目で性格がズレてる理系女子が年下で奥手の男の子に迫って、初体験をして感じるまでを独白の心理描写を交えて描く実験的な作りで面白かったです。