実話の奈倉先生がおねショタっぽい女性上位の話を書いていた

実話の官能小説といえば、女性がセックス体験談を告白するという設定で書かれた短い小説です。文字数が少ないので3分程度で読める気軽さと、一週間に何度もアップされる更新頻度の速さで、常に笑いとエロを求める俺にとっては中毒性があるサイトになっています。

タイトルで思わずクリックして読みたくなる惹きつけるような見だしと、短い文字数の中でストーリーを作り起承転結とセックス描写を入れてオチを付けるというのは、並ならぬセンスが要求される事だと思います。

 

女性が投稿してきた設定という事で、女性の職業と年齢はまず先に表記されるのですが、相手の男性はどういう設定なのかというのは体験談風の文章の中で説明される形になります。年齢が○○代だとかサラリーマン風の男だとか説明が細かい場合もあれば、夫や彼で大ざっぱに説明される事もあります。

そこで今回の作品なのですが、今までのパターンをなぞらない斬新な作品だと思いました。

 http://wjn.jp/article/detail/8099808/

タイトルは「旅行で知り合った男と再会し終始リードのセックス調教」となっていますが、本文では「男の子」です。この男の子に関する説明がかなり少ないのが特徴で「リードしてもらうのが大好き」と「羊のようにおとなしい」ぐらいしか人物を表現する説明がありません。相手の男性が年下でも、いつもなら大学生だとか定時制高校の生徒で26歳だとか未成年ではない事がわかる説明が入るのですが、あまりにも説明が少なくて未成年かもしれない際どさを感じさせられます。

これまでの筆おろし系の話は何度かありましたが、相手側の男性の説明が多く入る形になる事が多かったです。しかし今回はそれが削られてるので女性の独白の部分が多い印象を受けました。

 

ストーリーの流れとしては28歳の高校教師の女性が、前の旅行で偶然知り合った男の子をデートに誘って食事の後にプールに連れて行って青姦するという話になっています。

女性の焦りと性欲の高ぶり、男の子の積極性のなさと性的な事に疎い感じが女性上位のエロ漫画に近いものを感じました。

デート後に自宅に連れ込もうと思ったがストーカーになられても困るから、人が絶対に来ない水の無いプールで青姦するという展開はじゃあラブホテルでいいんじゃないか?と思うぐらいぶっ飛んでますが「ティーンの頃に彼氏とエッチした場所」だと語られてるので、女性が経験者で尚且つ未成年の時にラブホテルに入れない代わりに使ってた場所という事を想像してまいます。もしかして男の子がラブホテルに入れない年齢ではないかと邪推も。

本番の描写は女性が男の子にクンニを要求して挿入まで指示するというものですが、男の子を気持ちよくさせる筆下ろしの要素よりも、女性が気持ちよくなりたい女性上位の気が強い展開になっています。ここで新しいと思ったのは、女性がイク描写をオチに持って来ない所です。エロ漫画と似たようなもので官能小説も女性がイッて大体終わりなのですが、今回では女性がイク描写は先に済ませて男の子がイクのは女性が許してからといった流れになっています。タイトルで「終始リード」と謳ってるだけあって、女性が男の子にイカさせられて終わるのは逆転に感じなくもないので、女性が男の子にイクのを許してやっと射精できるというのは女性上位の気がより強く感じました。

奈倉先生は女性がイク時や相手の男性に甚振られた時にに「ギャーッ」という台詞を使う頻度が高く、読者にネタにされたり官能小説の自虐ネタに使うぐらいですが、今回ではなんと男の子が女性に乳首をつねられて「ギャーッ」と叫びながら射精する形になっています。奈倉先生の作品でいつも「ギャーッ」と言わされる側の女性が、今度は年下の男の子を「ギャーッ」と言わせることでオチを付ける、これは斬新で女性上位の極みだと思いました。

 

奈倉先生の新天地を見せられ驚愕した秋のこの頃です。