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プラスティック・メモリーズの衝撃(4話)

プラメモは1話だけ見てSFを題材にしている割には矛盾が多くて気になったので、2話以降は見ていないのですが

4話の粗筋が俺が大好きな「お姉さんと少年の話」だったので見てみました。

2~3話はロボットを回収する話じゃないので見なくても問題ないようですね。

ニコニコで4話を見て違和感があったまま終わったのですが、BS11の放送で5話を見ると無理やりな設定は後編の為の前フリだったんだなと変に納得してしまいました。

とりあえず4話を振り替えろうと思います。

http://www.nicovideo.jp/watch/1430100567

 

 

・回収先の設定がおかしい

4話の粗筋は「両親が死んだ少年の家に行って、親代わりのロボットを回収する事」です。子供の両親が死んだら親戚に引き取られるか、児童養護施設に送られるのが普通ですが何故かロボットに育てられてマンションで暮らしています。

少年がロボットと暮らすのは制度で許されているのか、許されているのなら生活費はどこから出ているのか、親戚は何もしないのか、頼れる親戚がいあらず天涯孤独なのかは語られないので謎です。

現在確かなのは、少年が親代わりのロボットが回収された後は児童養護施設に行かせる事を主人公がパンフレットを見て考えているという事です。

「新しいロボットを少年の親代わりにする」という選択肢は出てきませんでした。

 

・両親の設定が曖昧

両親は何故死んだのか謎です。どうやら2人同時に亡くなったようです。

このアニメで人型ロボットは9年4ヵ月が迫ると回収しないといけないという設定で、少年は現在8歳なので今回回収されるロボットは少年が生まれる前から両親が購入していることが分かります。

話の都合上、ロボットを回収する事ばかりに目が行がちですが少年の両親がどんな理由でお姉さん型のロボットを購入したのかは語られません。

少年の過去はロボットのお姉さんから語られる話ばかりで全体像が掴めないので薄気味悪く思えます。

「少年と両親の過去」と「少年とロボットの過去」を両立させようとして話の方向性が迷走してるように感じました。

 

・仲間の過去が回収先の少年と同じだった

主人公の同僚の女の子が「両親がおらずロボットに育てられていた」という設定が話の途中で出てきます。女の子の過去は4話だとあまり語られず、5話で回想シーンとして出てきますが少年と全く同じようです。この世界では子供の両親が死んでもロボットが保護者として認められるようですが、親が相当な金持ちで遺産があるのか、もしくは国から生活保護が出るんでしょうか。

 

・こうすれば矛盾は起こらなかったのでは

少年が赤子の時に母親が亡くなり、仕事で忙しい父親は少年の面倒を見れないので、母親代わりとしてロボットを買ったという設定にする。「母親代わりのロボットと別れたくない少年の話」で話を進める。

 

どうしても少年を天涯孤独にするなら、両親が死んだ為に児童養護施設で暮らしている少年という設定にする。職員のサポートをしているロボットが、施設に来たばかりの少年の世話をしていて理解者だという前提で「養護施設のロボットと別れたくない孤児の少年」で話を進める。

 

5話を見ると同僚の女の子の過去ありきで話が作られてるように感じました。そう考えると4話の回収先の矛盾だらけの設定に納得が行きます。1話では回収先が婆さんで、ロボットと暮らしていたという話なので設定がおかしくてもロボットが回収される事で纏まりました。今回の少年は孤児なのでロボットが回収されてそこで終わりではなく、これからの人生もあるのでもうちょっと真剣に話を練って欲しかったですね。

ここで終わってれば穴だらけで雰囲気がよく終わっただけの話ですが、主人公以外にもロボットを回収する業者がいて話がぐちゃぐちゃになり衝撃的な展開に繋がっていきます・・・。