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牡丹と薔薇 29話

中島丈博 昼ドラ 牡丹と薔薇

・豊樹と富貴子の押し問答。富貴子はぼたんを実の子だと認めたくないようだ

・アパートの三上家でぼたんと和人の最後の団欒。和人は医大に合格したとの事。ぼたんが野島家の長女だと判明したため、野島家に戻る形になり和人はぼたんに別れを言う。ぼたんを引き取りに来た豊樹は和人が大学に進学してからも面倒を見ると約束する。

・ぼたんが何日も帰ってこないので寂しがる香世。それを見た豊樹はこの2人が実の姉妹だと知っているので、姉が戻ってくる事ににやける。

・みはるの料理屋で富貴子とみはるが話をする。ぼたんが実の娘だと認められない富貴子を、みはるは筋道を立てて「認めるしかないんじゃない」と諭す。

・野島家に帰ってきたぼたん。富貴子は香世に「姉だという事はまだ言うな」と釘を刺す。それに従うぼたんと、戸惑う豊樹。

・香世は戻ってきたぼたんに「一緒にひな祭りをやれ」と自分の部屋に入れる。実の妹だと言えないもどかしさなのか、ぼたんは泣きながら「香世、あなたが好きよ」と言い次回

 

今回はぼたんの家族に一区切りを付ける回でした。鏡子が死んで葬式が終わったので、ぼたんは本当の家族である野島家に戻り、和人は大学に合格したので今まで通りこのアパートで独り暮らしを続けるようです。

 

三上家の問題はある程度片付いたものの、野島家はまだ揉めています。富貴子はぼたんが実の娘だと認められず「貧乏人の娘だから育ちが悪い」と自分の娘(香世)の育ちを棚上げするような事を言うので、一癖も二癖もあります。香世はぼたんへの態度がコロコロ変わるので精神面が安定していません。豊樹の方は善人と化してるので問題はないように見えます。

 

鏡子が野島家の長女を盗んだ事で色んな人間が振り回され、人生に影響を与えました。豊樹の言うように過ぎ去った事は取り戻せず受け入れるしかないのですが、富貴子の言うように人間は事実を簡単に受け入れるのは難しい。これからの話は「ぼたんは21年間を隙間を埋められるか?」というテーマがあるような印象を受けました。