牡丹と薔薇 23話

野島家に行くぼたんを鏡子が見送る所からスタートです。

香世とその悪友が香世の子供部屋でどんちゃん騒ぎをするシーンはもうお馴染みになってるんですが、電話で呼ばれたぼたんは仲間の世話を押し付けられます。避妊具を買いに行かされたり酒を注ぐように言われ、ぼたんは不満を爆発させて怒りますが、香世と悪友達から冷やかされます。

 

1階に降りたぼたんは豊樹と話をし、実の父親の事を聞かれます。ここでぼたんが7年前に鏡子がぼたんに話した父親の話をそのままします。「大卒で教養があって・・・」と豊樹の事なのですが、これを聞いた豊樹が探りを入れて疑い始めるのが上手く話がつながっているなと思いました。

 

最近の豊樹は三上一家にやけに肩入れをします。ぼたんが実の娘ではないかと運命を感じ生活費を援助。鏡子は昔の女で結婚してからも浮気関係になったのでガンだとわかると治療費を援助。生活苦でぼたんの弟が大学に行けないほど困ってると言えば、学費を全面的に援助するなど常軌を逸してると言ってもいいでしょう。

今回で初めて由岐雄が登場します。このドラマの運命の男と言える存在で話を引っ掻き回す事になるのですが、現時点ではちょっとした出番だけで存在感は薄いですね。ぼたんの素性を探る事を豊樹から命じられます。

豊樹が「由岐雄の事を学生の頃から面倒を見ていた」と昔ばなしをしていたので、意外と面倒見がいい性格だったようです。なので接点がない和人にも援助をしてあげるのかもしれませんね。

 

この一連の豊樹の行動は傍から見れば異様なのですが、妻の富貴子も違和感を感じていたようです。みはるのママにぼたんの調査を依頼し、鏡子の娘だと判明したので豊樹への疑いが確信に変わりました。豊樹は鏡子が昔の女だから家族に肩入れするのかと憤怒します。視聴者からすれば、ぼたんは富貴子の娘だと知っているので、富貴子が勘違いしていく所が面白いですね。

ただ、鏡子と和人は全く富貴子とは関係がないので「何故金を出さないといけないのか」という怒りは当たっているとも言えます。

 

1人で眠れなくなった香世がぼたんの部屋に行き、一緒に寝たいと言う所で次回です。香世のぼたんへの感情が寂しさと憎しみとレズが入り混じって複雑になってきましたね。