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牡丹と薔薇 21話

中島丈博 昼ドラ 牡丹と薔薇

ぼたんと香世が野島家で再会する所からスタートです。

香世は住み込みに来たぼたんをそっけなく扱い、家政婦にぼたんの世話を任せます。ぼたんと弟は家政婦から指定された部屋にアパートから運んで来た荷物と家具を置き、ひと段落つくと弟は帰宅します。まさかこのワンシーンが次の展開の下準備だったとは・・・ぼたんが部屋に戻るとチェンソーで何かを切る音が。おっさんがぼたんの家具を切り刻んでるではありませんか。ぼたんは持ってきた家財道具が壊されていく姿に茫然としていると、香世がぼたんの部屋に入ってきます。彼女の口から「あまりにもぼたんの家具が汚いので、奉公人のような男に捨てるように命じた」との言葉が。引っ越してきて即これですから、凄まじいまでの嫌がらせです。本当に汚いので香世の言い分もわからんでもないのが面白い所だと思います。

 

香世は7年前にぼたんに絶交を言い渡された事がトラウマになっており、ぼたんが家に来て嬉しい気持ちと憎しみが混ざって複雑な心境のようです。

その反面、ぼたんは7年前の事はあまり考えておらず以前のように接します。この図々しさのせいでぼたんが虐められてもあまり感情移入できないのかもしれませんね。

夕食では香世の両親は娘に甘く欲しいものは何でも買ってやるという面と、ぼたんなら香世を何とかしてくれるという無責任な面が描かれています。

長女(ぼたん)が盗まれたから香世に甘いのかとか、親が甘いから香世は捻くれて育ったのかとか、アロマ建設はバブルの余波で経営難に陥ってるのに金を湯水のように使っていいのか・・・と色々考えさせられますね。

 

夕食が終わると香世はぼたんを召使いのように使って言葉遣いに気を付けろと言いますが、翌日の朝食でぼたんは友達のように香世に話しかけます。それにイラ立ちを覚えた香世は、煙草を吸おうとぼたんに火を付けろと言ったり灰皿を持ってこいと命じますが、当てつけのようにその灰皿をぼたんに投げつけて血が出た所で次回です。

 

今回は香世のぼたんに対する虐めばかりで、文章にすると胸糞悪い展開に見えますが、実際の映像はコントみたいでした。これは香世役の女優が面白おかしく演じてるからなのかもしれません。虐められてるぼたんの方は悲惨なんですけど、売春して稼ぐよりマシじゃないのかと思いますね。

 

次回予告では鏡子が「ぼたんが辛い目に合うのなら野島家の人間は見る目がないわね」と言いますが、元はと言えば鏡子と豊樹の確執が原因なので、ここまでこじれてくるとどこから突っ込めばいいのか頭が痛くなります。