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俺、ツインテールになります 1話

性転換+バトルものという事で期待していた作品です。

深夜アニメでよくあるハーレムバトルものは、話が進んで行くとどこかで偏り出てくるように感じます。主人公が戦える立場で話の中心になっていくと、ヒロインが目立たず男が戦う場面ばかりになってしまうハイスクールDDのパターン。もう一つは主人公に戦闘力がなく、登場人物が増えていくと戦わないので目立たず空気になっていく百花繚乱のパターン。

俺ツイの場合は主人公が性転換することで、上記2つのハーレムバトルものの欠点を補えるんじゃないか?という期待がありました。男主人公で戦うヒロインを両立できるわけですね。

 

実際に1話を見てみると特撮ヒーローもののような雰囲気なのに、話が薄っぺらくヒーローものとしての面白さを感じませんでした。ストーリーの流れが主人公が高校に入学→下校→主人公の母親の経営する喫茶店で幼馴染と食事→喫茶店に白髪巨乳がいて主人公が変身グッズをつける→白髪巨乳が主人公と幼馴染をワープさせてタイミングよく敵軍団が登場→主人公変身→敵幹部と肉弾戦すらなく必殺技で倒す・・・と話が突飛すぎます。冒頭で白髪巨乳と敵軍団の説明をしていたら分かりやすかったとは思うんですが。特撮ヒーローものを多く描いてる脚本家なので、もうちょっとどうにかならなかったのかと思いましたが原作付きなので難しい部分があるのかもしれません。

 

1話の内容は世界観の説明は後回しで主人公がツインテールが好きということを強調しています。個人的にはツインテールそのものよりも、主人公がそれが好きと連呼することで、幼馴染に恋愛感情が無く白髪巨乳の色仕掛けにも反応が薄いのを理屈付けするための方便かなと思いました。

主人公は初変身で肉体が女性になったのに、ツインテールになった事を気にするばかりで女の体になった事には反応が薄い描写もツインテールそのものが好きなだけで女性自体には興味が無いというのを印象付けしてるように感じます。

主人公がヒロインとの恋愛関係やエロ描写が一定ラインを超えない為の方便としてのツインテールなんじゃないかなと邪推してしまいました。

戦闘シーンはOPから気合が入っててよく動くのですが、1話の戦闘シーンは幹部と一切肉弾戦せずに必殺技で終わったので微妙でした。必殺技そのものは勇者特急マイトガインの縦一文字切りのようで懐かしくもカッコよかったので惜しいです。

 

敵軍団の目的が「地球のツインテールを消滅させる」というのは、これで12話やるつもりなのかと不安になりますね。話が進むと他の悪事も出てくるんでしょうか。次回予告で敵軍団の説明があるようなので、これからのストーリー展開に期待します。