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牡丹と薔薇 1話

過去の記事でも書いた通り、俺はこのドラマを1話から見たわけじゃないので

1話から見るのは初めてです。1部の途中から最後まで見てはいるのでストーリーの大まかな流れと結末は知ってるのですが、序盤の展開は全く知らないという事になります。

 

ワクワクドキドキの中、1話はどういうものかと期待して見ていたら・・・面喰いました。初っ端から産婦人科排卵日だのメンスだのと言った話からドラマが始まるのです。事前情報無しでは、この1話を見ただけでは何を描きたいストーリーなのか全く分かりません。

俺は1部は主人公の牡丹の親世代の馴れ初めという前提を知ってるので何とかついていけるのですが、台詞の1つ1つを聞き耳を立てて噛み砕かないと登場人物がどのような立ち位置なのか分かりにくく、視聴者に優しくない1話と言えるでしょう。

 

しかし、視聴者に考えさせる間を与えず、ジェットコースター的に次から次に場面が変わり、登場人物の1人1人から発せられる回りくどいながらも強烈な台詞で一気に牡丹と薔薇のストーリーに引き込む中島御大の脚本というのは恐ろしさを感じさせます。豊樹と鏡子の同棲生活のシーンのままかり云々の話から夜の営みに入る描写だけでも「長い同棲生活なんだな」と感じさせるには十分でした。

設計事務所のシーンでも「パチンコ屋の為に俺たちの設計が・・・」と自虐するシーンも皮肉が効いています。

 

あまりにも場面が目まぐるしく変わり情報力が多く、ただ見てるだけでも圧倒されがちな1話ではありますが、重要なポイントは三角関係の提示でしょう。

 

・鏡子は豊樹の内縁の妻で看護師。豊樹の子を妊娠したがっている

・豊樹は仕事の事ばかりで鏡子にそっけない

・富貴子は豊樹に一目ぼれする

 

ここはキッチリ提示されているので、2話目からドロドロしていくんだろうなと次回も視聴者をその気にさせる作りはさすがとしか言いようがありません。