僕のカノジョ先生の感想

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明らかにタイトルと挿絵がエロゲーの「母性カノジョ」を意識しているように感じますが、こちらの方も年上のヒロインがただひたすら尽くして甘やかしてくるような内容になっています。教師に少し反抗的な主人公が美人女教師に突然迫られるというストーリーではあるのですが、主人公が教師にトラウマがある理由とか女教師が主人公を好きになる理由が浅すぎるので、シリアスさを回避してエロコメに特化しているような作りです。

 

一応は全年齢向けのラノベなので本番はありませんが、女教師が生徒指導室に主人公を呼び出して主人公の頭を胸に押し付けたり、手ブラでおっぱいを限界まで見せつけてくるというエッチな行為をしてきます。女教師はエロ行為に対して積極的ですが、今まで一度も男と付き合ったことがないので、乳首は見られたくないという恥じらいがあってギャップがエロ漫画とは違うラノベらしさ言った所なんでしょうか。教師で社会人なので学校の先輩ヒロイン的なものと違って収入があり、主人公を何度か食事付きのデートに誘って奢るという部分に大人と子供という感じが出ています。

 

女教師だけでは間が持たないのか女教師に対立するサブヒロイン的なものが5人も出てきて、ほぼ全員主人公が好きという最初から好感度MAXみたいな設定になってますが、主人公が好きになっている理由が特に語られないのでこちらも浅いです。ページ数に対してヒロインの数が多すぎて書き切れていません。シリーズ化を前提としたハーレム設定なんですかね。

 

おねショタが好きなので買いましたが、主人公が可愛く描かれている割には女教師との絡みが描かれている挿絵が少なくて少しガッカリしました。あと本文の説明で「主人公の容姿は普通」だと書かれていて「主人公は可愛い容姿だからショタコンの女教師に好かれている」という話じゃないので挿絵と内容にギャップを感じ想像してたのと違たなぁ・・・という印象です。

映画「ペンギン・ハイウェイ」の感想

原作は読んだ事がありませんが、CMを見ておねショタの構図に拘りを感じたので観てきました。表面上は子供を持つ家族向け映画だと思いますが、ここまでお姉さんとそのおっぱいを強調するのは異質だと思います。「男子小学生が夏休みを使って、街に出没したペンギンの大群とお姉さんの謎を追う」のが大雑把な粗筋ですが、街に出る筈もないペンギンに興味を持つのはファンタジー要素の掴みとして分かるにしても、お姉さんに興味を持つのは男性視点で言うと共感できますが、それをテーマにして病的なほどの作画の拘りを見せるとなるとただただ驚くばかりです。

 

声優のキャスティングはメインのアオヤマ君とお姉さんが俳優なので声質が低く周りより浮いているように感じました。アニメ映画で主役を俳優に添えて、他は声優で固めるのが主流ですが今回もそういう傾向になっていました。例えばウチダ君の釘宮氏をアオヤマ君、アオヤマ君の母親役の能登氏をお姉さんにキャスティングされても不思議じゃないですが、過去作のイメージが強すぎるので主役に俳優を選ぶのは新鮮味を出す狙いがあるのかもしれません。

 

主人公の男子小学生であるアオヤマ君はとてもよく出来た子供で、たいへん頭が良く口が達者というキャラ付けをされています。研究熱心で考えた事や思った事はノートにメモして、その上に絵まで描けるという小学生とは思えない程のハイスペックぶりです。原作が小説だから心理描写や台詞量が多くなるので、小学生離れしたキャラ付けをされているのかな?と思ってしまいました。一見すると駄目学生だった自分には感情移入しにくいキャラ付けではありますが、アオヤマ君はお姉さんが好きで自頭の良さをお姉さんの研究に使ってしまうという男の子らしいがどこかズレていて微笑ましい部分で堅苦しいイメージを下げてしまうような一面があります。エロとは観客サービスであり、共感する部分であり、笑いを取るという一言では言い表せないような効果があるので、本作にとってお姉さんのおっぱいとはペンギンと同じように必要不可欠で外せない要素になっています。作中でアオヤマ君がお姉さんやお父さんとコーヒーを飲む機会が何度もあるのですが、ブラックでは苦くて飲めなかったり、テーブルで対面に座っている大人のコーヒーカップに入っているコーヒーの色はブラックなのに、アオヤマ君のコーヒーカップに入っているコーヒーは茶色に濁ってミルクを入れてるのも対照的で子供らしさを表現していました。作中に出てくる喫茶店の内装がダークブラウンで落ち着きがあり、シャンデリアがお洒落を演出してあたかも喫茶店にいるような錯覚を覚え、BGMもピアノ調のもので合わせた感じで良いです。

 

序盤~中盤はアオヤマ君の日常やお姉さんとの触れ合いを描きつつ、街に出没したペンギンの謎を追って友達のウチダ君と街を探索するという構成になっています。ウチダ君はアオヤマ君とは対照的で年相応で子供らしいキャラ付けになっていて、アオヤマ君の突拍子のない発言や行動力に驚きつつも付き合ってあげるという観客目線のキャラ付けでした。アオヤマ君たちはとても広大な街なのに、街中をくまなく歩いて探索し地図を書き上げたり気づいた事をメモしてしましたが、行動力・洞察力・体力的な意味で小学生離れしてただただ驚かされるばかりです。

 

本作のお姉さんはメインキャラクターでありながら謎が多く、劇中でハッキリさせてない部分が沢山あります。アオヤマ君が通っている歯医者で働いているお姉さんというだけでは言い表せない存在で、アオヤマ君の父親が帰ってくるまで喫茶店でアオヤマ君の面倒を見たり、非番の日には一緒に遊んであげたりしていますが、アオヤマ君とのなれそめは劇中で一切描かれていません。父親とお姉さんは知り合いのような雰囲気でしたがそこも触れられないまま終わってしまいました。どういう経歴でなぜこの街に越してきて歯医者で働いているのか・・・というものが説明されないので考える余地が全くありません。中盤からアオヤマ君の同級生である女子のハマモトさんが、お姉さんと入れ替わるように第二のヒロインとして出番が多くなっていきます。ハマモトさんはアオヤマ君とウチダ君のグループと混ざるような形で入ってきて、アオヤマ君に森の奥にある謎の球体を一緒に調査しようと頼んできてストーリーを引っ張っていく形です。ハマモトさんは天才肌のアオヤマ君とは違って努力型で感情性がこのアニメの中で最も豊かです。アオヤマ君は裏表がないがどこか冷めた感じで、どんな時も怒らずクソ真面目に答えたり屁理屈で呆れさせるタイプですが、ハマモトさんはその逆で感受性が豊かで嫌いな相手には露骨な態度を取るというタイプになっています。メインキャラクターであるアオヤマ君とお姉さんがどこか上の空の部分があり周りから浮いているのですが、ハマモトさんはその2人に割って入るような形で食らいついてくるので予想外でとても印象に残るキャラ付けになっていました。劇中でハマモトさんがアオヤマ君の事を好きだと明言はされていませんが、ハマモトさんはアオヤマ君に好意を寄せている態度を露骨に取って、アオヤマ君が好きな恋敵であるお姉さんに対してこれまた露骨に嫌な態度を取ります。2時間おねショタだけだと単調になりますが、男の子が好きな同級生の女の子を出して三角関係を作り出す事によって良い刺激を作り出していると思いました。結局はどれも成立はしませんが・・・

 

映画の終盤になると街がハマモトさんが見つけた謎の球体の影響で壊滅的な被害を受けそうになり、アオヤマ君が謎の球体・お姉さん・ペンギンの関係性を推理してお姉さんと事態の解決に向かうという展開になりますが、ペンギンが大量に出てくる迫力の映像として描かれいるのは分かるんですが「崖の上のポニョ」とか「ビューティフルドリーマー」のような街が可笑しくなっていく演出に既視感がある上にあっさり終わったのでペンギンとおねショタのおっぱいハグしか印象に残りませんでした。

 

前半の展開に伏線が散りばめられていて、後半に同じような現象を繰り返す事でアオヤマ君がそれに気づき仮定を立てていくストーリー作りはとてもよく出来ていました。不思議な現象やお姉さんの謎は全て説明されたわけではなく、ぶん投げたとも取れますが、これ以上説明されるとクドくなるのでいい塩梅かもしれません。いきなり○年後~と飛ばすのではなく、少年のひと夏の思い出として終わるのはとても好みです。おねショタとも取れるしインピオとも取れるし一粒で二度おいしい映画になっているのではないでしょうか。

仮面ライダービルド劇場版の感想

公式によると45話と46話の間の話との事ですが「そんな余裕があったか?」と思うぐらい本編は隙間がないので基本的に2話完結だったW劇場版と比べると違和感が強いです。エボルトが好き勝手やってる最中でのんびりしてる暇なんて無さそうに思えるのですが。

 

ストーリーはエボルトが地球を滅ぼすのを先延ばしにしてる事に耐えかねて、エボルトの陰で動いていたブラッド族の3体が表舞台に出てきて地球を滅すために動くというもの。その3体が東都、西都、北都の都知事になりビルドを政治的に追い詰めていく・・・と思いきや東都担当の伊能が日本人の大半を特殊能力で洗脳してビルドを襲わせるように仕向けた為、政治要素は皆無でした。本編と違ってエボルトの出番は少ししかないので、ブラッド族3体との戦いになるわけですがやってる事がエボルトと全く変わらない上に、戦兎に「お前をライダーに仕向けたのは俺」だの万丈に「恋人をスマッシュにしたのは俺」だの言ってる事もエボルトと同じなのでTVシリーズでやった事を映画でまた繰り返しているので既視感しかありません。途中で万丈が伊能に洗脳されて戦兎の敵になるわけですが、これもTVシリーズの中盤でやったわけで驚きがないです。伊能の目的はビルドドライバーとハザードトリガーを奪ってライダーになり、パンドラボックスの力を使って地球を滅ぼす事でしたがこれもまたエボルトがTV本編の中盤からやってる事と変わりません。敵が変わっても話に変化がないのはとても苦しいですね。伊能がハザードトリガーと万丈のドライバーを使ってライダーになってしまったので、戦兎と万丈が合体するように変身してジーニアスより強いらしいクローズビルドフォームになりましたが1体の体に意志が2つあるというのは仮面ライダーWまんまで劇場版限定フォームとはいえ新鮮味が全くないです。伊能が変身する仮面ライダーブラッドはCGでコブラのような大きなエネルギー体を発生させるぐらいしか能力が分からず、ハザードトリガーを戦兎に奪い返されても変身が解けなかったので仮面ライダーカブト劇場版でコーカサスがハイパーゼクターを奪われても姿が変わらなかったのを思い出しました。クローズビルドも特徴がこれといってなく、キックであっさりとブラッドがやられてイマイチ盛り上がりませんでした。今回の劇場版とTV本編の終盤でハザードトリガーが重要なアイテムだと強調されていますが、これからのTV本編でジーニアスにハザードトリガーを使ってクローズビルドより強い新しいフォームになる予感がします。

 

北九州でロケをしたとの事ですが、場所の移動が東都で出てきた場所を行ったり来たりする感じでどこに行ってるというテロップが出てこないので、北九州を舞台に戦っても突飛でストーリー進行上に必要な要素だったのか疑問に感じました。ロケ地は北九州だけど作中では東都という事なんですかね・・・

 

本編の最大の見どころはジオウ登場シーンです。過去のライダー映画のように本編の途中で次回作のライダーが助けにくるのではなく、エンディングが終わった後に戦兎が研究所で白いパンドラボックスを使って実験をしていると、白いパンドラボックスが異次元を呼び出すという形で戦兎がディケイド1話のライダー大戦で出てきたような風景に巻き込まれます。2期平成ライダーとボス級の怪人たちが戦っているわけですが、巨大なロボットが飛んできて戦兎の前に降り立ち、ロボットの前面がパカッを割れると中からジオウが登場します。マシンロボのバイカンフーのようなギミックでライダーが登場しただけでも驚かされるのですが、ジオウはビルドの力を持っていると言い出してビルドをモチーフにした丸い時計をベルトに付けると、これまたビルドをモチーフにしたアーマーが登場しジオウが装備するような形でフォームチェンジします。ディケイドが他のライダーの力を使うとベルト以外同じになるので、ジオウはアーマーを装備するという形でディケイドと差別化していると感じました。ジオウがビルドの力であっさりと怪人の群れをやっつけて爆発。そして12月公開のライダー映画の予告で終了しました。平成ライダーが横一列に並んでジオウが真ん中に立っている構図ですが、一部のライダーがディケイドライバーになっているのでディケイドが数体いるのでしょうか?新しいライダーのジオウだけではなく、ディケイドの立場がどうなっているのかという部分にも要注目ですね。

禁欲トレーニングコメディ「女神のスプリンター」

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1話が無料で読めます

 

ヒロインの裸が毎回のように出てくるのでいわゆるエロコメですが、本作は筋力トレーニングとオナニーを制限する「禁欲トレーニング」を両立するのがお題になっています。一般誌のエロコメは過激になっていて本番まで行くのもありますが、本作はあくまでも射精描写はあるけど本番は無しという事でエロ漫画誌では出来ない作風になっていて面白いです。

 

ストーリーは、男子高校生で陸上部に入っている浩太が自分の記録が伸び悩んでいるので、兄嫁でコーチの経験がある恭子に指導をお願いしたら住み込みで面倒を見てもらえる事になったが、恭子の推奨するトレーニング方法というのがテストステロンを高める為に性欲(射精)の管理をする・・・というもの。性欲が刺激されればテストステロン値は上がるが、射精すると落ちるので浩太は恭子の性的に過激なトレーニングを射精せずに耐えないといけないという生殺しになっています。浩太はテストステロン値を図る首輪を恭子に付けさせられたので、勝手に射精するとバレるという徹底ぶりです。

 

性的なトレーニングというのがエロなのかギャグなのかとても過激で、恭子が全裸でダンベルを上げるのを見て浩太がオナニー(1話)筋トレマシンのバタフライの下にベンチを置いて、浩太をベンチに寝かせほぼ恭子が騎乗位のように乗っかりバタフライマシンを使い股間を刺激するが射精してはいけない(2話)ほぼ全裸の恭子が浩太のトロフィーを使ってフェラ、パイズリのような動作を行いあたかも自分がされてるように想像して手を使わず股間のPC筋で射精しないといけない(3話)風呂場で2人とも全裸の状態で浩太は恭子にストレッチを毎日されるようになるが、射精してはいけない(4話)浩太が夢精しないように恭子と一緒に毎日寝る事になるが、夢精しそうになると首輪が鳴るので叩き起こされる(5話)とバリエーションが豊富で羨ましいようで羨ましくない絶妙なバランスになっています。

 

原作者の方はエロコメのベテランですが、作画の方がエロ漫画の単行本「いじらしいキミ」のあとがきで「男の子に感情移入してしまう」と書いていていました。本作でも恭子の鍛えられてエロい裸よりも、浩太の仕草や表情に目が行ってしまうので感情移入しやすいように力を入れてると感じました。

 

ストーリーの謎として、浩太の兄はなぜマラソン選手の道を捨てて恭子と海外出張という形で別居しているのか?というものがありますが、浩太に対する恭子のトレーニングのキツさを見てるとそれが原因なんじゃないかと薄々感じてしまうのですが、実際はどうなんでしょうね。

メイドのおしごと(快楽天2018年5月号)の感想

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メイドが御曹司の坊ちゃんに筆下ろしをする内容ですが、坊ちゃんは同級生の女の子が好きなので三角関係のようなやや複雑なストーリーになっています。冒頭3Pで坊ちゃんと女の子の学校生活をやってデートの約束を取り付けるものの、4P目からメイドがぼっちゃんを屋敷の中にあるラブホのSMルームみたいな所で拘束してSMプレイのような流れです。メイドはハイライトが全くないレイプ目で無表情なのが特徴で、一方的に坊ちゃんを敬語で言葉攻めしてくるのでヤンデレ的なキャラ付けです。ただの筆下ろしだと「されて嬉しい事」になるので、坊ちゃんは好きな女の子がいるのが筆下ろしを抵抗する理由になり、坊ちゃんが嫌がりつつもメイドに落とされ行く流れになっていました。

 

メイドが背後から手コキで坊ちゃんを勃起させてから騎乗位で挿入するわけですが、床は大きな円に六芒星が描かれていて、六芒星の頂点に合わせて蝋燭が立てられているので黒魔術のような雰囲気を醸し出しています。早くセックスを終わらせて同級生とデートしたい坊ちゃんはメイドを押し倒し、正常位でイカせようとするところで押し倒されたメイドの目にハイライトが描かれてまるで逆転されたかのように感じてますが、それは演技で坊ちゃんはメイドにバカにされるように果ててしまいます。坊ちゃんが果てると今度は足コキで再度逆転し、今度はメイドが同級生の女の子がオナニーしてるのを盗撮してタブレットで動画として流し坊ちゃんに見せつけるという精神的な揺さぶりをかけ騎乗位で圧し掛かるのですが、坊ちゃんは側位しながらおっぱいを吸いつつ射精してしまい、台詞がここから無くなりメイドに落とされてる感があります。

 

3回目になる騎乗位からのキス、メイドが上にくる松葉崩し、坊ちゃんがメイドのおっぱいに頭を埋める体勢からメイドが坊ちゃんの両ふとももの部分に蟹股で挟むだいしゅきホールドでフィニッシュするのですが、メイドのおっぱいに挟まれてるぼっちゃんのイキ顔は描かれてるのにメイドの表情はぼっちゃんの後ろ頭で大半が隠れて片目しか読者からは見えないという女性上位を強調した形になっています。オチである最後のページは、メイドにセックスでダメにされた坊ちゃんがスポーツも勉強もダメになってまたメイドに三角木馬でSMプレイされるというギャグに見えるような流れが4コマとして描かれており、同級生の女の子とデート出来ず堕落してしまった坊ちゃんの救いようの無さを感じました。